オレンジのアロマオイルの効能・香り
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精油(アロマオイル)一覧 ア行, 柑橘系
オレンジからは実は3種類の香りが取れます。果皮からはオレンジの精油、花からはネロリの精油、葉からはプチグレンの精油が生産されます。オレンジの精油はスィートオレンジとビターオレンジの木の双方から抽出されます。
オレンジは古くから、無垢と多産を象徴する植物とされてきました。もともとオレンジの木は中国とインドが原産地で、17世紀ごろにヨーロッパに導入されました。現在オレンジは食品産業だけではなく、香料の分野でも使われています。
効能としては全般的にバランスを取ってくれる作用のある精油です、上がりすぎているものや過敏になっているものを下げ、落ち込んでいるものや下がっているものを上げてくれる働きのある万能選手のような精油の一つです。
オレンジの効能
身体への効能
オレンジは胃腸のストレスの解放に力を貸してくれる精油です。例えば神経性の胃炎やイライラなどを鎮める鎮静効果を持ち、下痢や便秘のような腸の不快な症状について、バランスを保つように働きかけてくれます。
風邪、気管支炎などで発熱した時には、解熱効果もあるため炎症を伴っている場合などには特に有効です。
リラックス効果が高い精油ですので、不安のせいで生じた不眠症、高血圧などにも効果が期待できます。
心への効能
不安な気持ちや、心が凝り固まった時に、穏やかな光のように明るい気分を誘ってくれる香りです。
緊張やストレスから心を解放して、前向きな考え方や見方をするようにしてくれて、心へのエネルギーをチャージしてくれます。
スキンケア
発汗作用があるため、むくみなどにも効果があると言われています。乾燥肌、しわ、皮膚炎など、全体的に肌に有効的な働きをしてくれると言われています。
注意すること
高濃度で使用した場合は、皮膚に刺激を感じることがあります。ほとんどの精油は、紫外線に当たると皮膚に刺激を与え、シミの原因になる(光毒性)成分を除去(ベルガプテンフリー)していますが、まれに、この光毒性を示す場合があります。
相性の良い精油
クローブ、サイプレス、シナモン、ジャスミン、ジュニパー、ゼラニウム、ナツメグ、フランキンセンス(乳香)、ネロリ、ローズ、プチグレン、ラベンダー、ローズウッド
オレンジ基本情報
学名 | Citoraus sinensis |
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科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 果皮 / 抽出方法:圧搾法 |
香り | さわやかでフレッシュな甘い香り |